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アメリカのポリス(警察)

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回はポリス(警察)についての市民の考えを書いてみたいと思います。

 

まずはこういったニュースが日本でも取り上げられていたので、そのタイトルをそのまま転載してみようと思います。

【米国民の48%が警察を信頼、過去最低の水準】

 

なるほど。アメリカ人はポリスを信頼していない人が半数との事ですね。

ジョージ・フロイドという黒人男性が警察の過度な取り押さえによって窒息死した事件が起こり、これが世界中で話題となりました。

だからこの結果なのでしょうが、実際はどうでしょうか?

 

これはですね、やはり「白人」はポリスを信頼していますね。

黒人やアメリカ人に帰化した元・外人なんかはそうでもないと思います。

ちなみに私自身はポリスは好きではありません。なぜなら何度も嫌な目に合わされている経験があるからです。

 

実はポリス内にも色々あり、白人に対してはあまり銃を使わないというのが常識です。要は白人は撃つな!と。その他は簡単に撃ちます。(笑)

 

つまりどういう事かと言いますと、元々アメリカを作ったのはヨーロッパから入植した白人です。彼らが先住民をほぼ皆殺しにしてアメリカを建国しました。その時に自分たちの治安を守るために作られたのがポリスや軍隊であり、それが根底にあるから今もあまり根っこが変わらない、という事です。要は白人のお金持ち達の私兵というわけですね。だから超の付くお金持ちはほとんど逮捕などされません。されるのは用済みになったものだけです。そして暗殺される。エプスタインの様に。

 

こういった歴史を見ればアメリカは非常に分かり易いです。なんせまだ200年ほどの浅い歴史の国ですから。(原住民は歴史に数えられてさえいないというのに気付いてくださいね。)

 

我々の様な外国人はそもそも問題を起こさないように上手く暮らしていく、というのがベストです。

 

そうは言ってもアメリカ人っていうのは結構ポリスに協力的ですよ。コーヒーショップなんかでは大抵の場合はポリスは無料ですし、レストランなんかもそういう事をしている所はあります。

 

街の人々もポリスには「いつも治安を守ってくれている、ありがたい存在」と認識している人は多いです。ですのでポリスの悪口なんかをSNSで言おうものなら多くのアメリカ人から非難轟々です。

 

しかし、アメリカ人の基本は【自分第一】なので、こういった事もその時の気分次第でコロコロ変わります。BLMの後だからこういう世論調査になっていますが、時期が違えばまたそれも変わるでしょう。

 

アメリカは常に「ダブル・スタンダード」。

上手く世渡りせねばなりません。(笑)