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リモートの現実

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回はコロナ禍で当たり前のものとなったリモートワークの現実をお伝えしたいと思います。

 

科学者のグレッチェン・ゴールドマンさんによるTwitterの投稿が話題となっています。

 

米国海洋大気庁のトップに気候危機否定派の科学者が抜擢されたことを受け、CNNの取材に応じたゴールドマンさんは、実際に放送されたインタビュー中の自身の画像を投稿。

「正直に言うわね」というメッセージとともに、別の写真も紹介しました。

 

 

* グレッツェン・ゴールドマン氏(Twitter@GretchenTG)

 

 

そこに写っていたのは、オンラインで取材を受けるゴールドマンさんの実際の仕事中の様子。。。これ、自分もそうだなーっていう方がいるのではありませんか?

 

ゴールドマンさんはおもちゃが散乱した低いテーブルの上に椅子を乗せ、その上でパソコンを開いています。乱雑な自宅の様子が映らないよう、視線を高くするための工夫なのでしょうね。

 

履いているのは、黒のショーツ。取材に合わせ、上半身だけそれっぽく整えたことが見て取れます。

 

あまりにリアルな子連れ在宅ワーカーの仕事風景に、投稿から28時間で27万の「いいね」がつくなど、大きな反響と共感を呼んでいるのだとか。

 

我が家にも2才児がいるのでよーく分かります。我が家は在宅ワークではないのですが、逆に仕事場に夜だけ子供も連れて来ているので大変なのは本当によく分かるのです。

 

しかも、これがもしく片親だったらどうでしょうか?

コロナ禍で子供を預ける事さえ出来ず、親はどうやって仕事に行けというのでしょう?我が家の様に職場に子供を連れて行けるなんていう家庭は少ないはずです。

 

レストランなんかでは従業員の子供らしき小さな子たちが誰も使っていない部屋なんかで宿題をしていたりポータブルゲームをしていたりするのを目にすることがありますが、それにはお店のオーナーの許可も必要です。お店の雰囲気というのも関係しますし、高級店ではまず不可能でしょう。

 

一般的なオフィスでもさすがに子供がウロウロしているわけにも行きませんし、本当に家庭によってはかなり苦労しているかもしれません。

 

11月の大統領選挙が1つの区切りにはなると思うのですが、早くこういった状況が改善されるのを望むばかりです。

 

そういった意味でも日頃からオンラインの仕事を少しでも持っていると生活の保険になります。ご自身でも色々考えてみる良いと機会だと思いますよ。

在宅で働く