こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。
今回は先日行った「アニメ・フェスティバル」についてです。
コロナ禍という事もあり開催そのものを悩みましたが、結果としては「やって良かった!」と感じています。
自分の企画をアニメストアさんに伝え、興味を持って頂き、そして彼らと共同でイベントを行ったわけですが、一番の懸念は「集客」でした。
自分のお店の売上が無かったとしてもそれは仕方ないのですが、今回は他のお店の方をお招きしての開催。
呼んだ立場としては彼らに納得行くだけの売上を出してもらわねばなりません。
それと同時に来場してくださるお客さんにも満足してもらわねばなりません。
企画者として、とにかくこの二点をずっと考えていました。
当日は朝11:30スタート。それに先立ち準備は数日前から少しずつ行います。迎えた本番は朝7:30くらいにお店に来てゆっくりと最終調整。
しかし10:30くらいにアニメストアの方達が来られてからは一気に食事の準備なんかも慌ただしくなります。なんせスタートまで一時間です。
そして10分前くらいに全て整え、予定通り11:30にスタートしました。ここまではとりあえず順調に事が進んで一安心。しかしなかなかお客さんが来ません。。。
正午くらいになってようやく一組目が御来店。そしてそれに続く形で二組目、三組目とお客さんが増えて行きます。イベントに活気が出てくるのと比例する様に自分の心配が薄れて行くのが分かりました。
途中、手が空く度にアニメストアのマネージャーさんと状況確認をしていたのですが、思っていた以上に好感触。何と相手の方から「またこういうイベントをやりたい!」と言ってもらえました。これは本当に嬉しかったですね。
コロナという前代未聞の問題により、様々なビジネスがダメージを負いました。精神的にも追い込まれた人はいると思います。
アニメストアの方にも在庫はかなり余っていたみたいですし、彼らにはウチのお店で新規開拓と在庫セールをやってもらい、ウチは来場者に食事と飲み物を提供。簡単な企画なのですが功を奏した様でした。
お客さんの中には「シェフ、一緒に写真撮ってもらえませんか!?」なんて声を掛けてくださる若者たちもいましたし、アニメストアだけでなくこちらにも良い効果はあったみたいです。
とにかく自分が懸念していた二つの事項がそれぞれ上手く行ったので安心しました。
イベントの売上も「理想」と「現実」を予想していたのですが、ちょうどその中間くらいに落ち着いたのでまぁまぁの結果だと思っています。コロナ禍としては上出来でしょう。
アニメストアの方には料理や飲み物も提供。もちろん参加費やら何やらのお代なんてせこいものは一切頂いていません。
こちらが尽くせば相手も心を開いてくれます。ウチの子達の為に「鬼滅の刃」のキャラクターフィギュアをプレゼントしてくださいました。子供たちが喜んでいたので本当に嬉しかったです。
アニメストアの人達とも仲良くなれましたし、「出来れば年内にもう一回!」とのリクエストも正式に頂きましたので、その方向で再度考えてみたいと思います。
もちろん今回より良いものをお届け出来るように。
夕方からは通常営業という事もあり、朝から晩まで休憩も取れずで疲れましたが、その分とても充実した一日を過ごす事が出来ました。
本当に周りの皆に感謝です。
ありがとうございます!