今回は新しい企画についてお伝えしたいと思います。
その新しい企画名とは、「もっとニッポン!」。
日本のモノやサービスって本当に素晴らしいのに、以外にまだまだアメリカに無いな~と思うんですよね。
特にフロリダに来てからはそれを感じる事が多いです。
例えば美味しい日本風のパン屋さんがあったとします。
でもそれをやっているのは日本人以外のアジア人だったりするわけです。
で、めちゃくちゃ大繁盛している。
「日本人(日本の会社)がやってくれれば最高なのに・・・。」
そう思われた事はありませんか?
では日本の会社は何をしているのでしょう?
残念ながら日本国内で価格競争に苦しみながら狭いパイの取り合いをしています。。。
これでは日本国内で働いている労働者はいつまで経っても裕福にはなれません。
それなのにアメリカで日本を真似てやっている外国人はバッチリ儲かっている。
そしてあっという間に2店舗、3店舗と増えて行く。
これっておかしな現象だと思いませんか?
そんな事を考えると尚更「日本人がやれば良いんじゃないの?」
と、思うわけです。
でも日本に居る日本人ってアメリカにいる我々と違って凄くまともなんです。(笑)
だから石橋を叩いて渡るタイプ。
叩いた結果、リスクを感じて渡るのや~めた!って事になるわけです。
勿体ないですよね。
たとえ本音ではアメリカに興味があったとしても、まずそもそも「どうして良いのか分からない」という壁にぶち当たります。
だったらその壁を既にアメリカにいる日本人が取っ払ってあげれば良いのではないか、と思うのです。
日本に居る日本人はアメリカで商売したい。
アメリカにいる我々はそんな日本人をサポートする。
この2つをマッチングさせれば日本人の中で仕事もお金も回ります。
上記のパン屋さんで考えてみましょう。
店舗探し、店内デザイン、店舗工事、スタッフ、仕入れ、マーケティング活動、その他、色々とやる事があるわけです。
それらを出来るだけアメリカにいる日本の会社で行うわけです。
そうすれば日本に居る人たちからすると言語の面でまず安心ですよね。
そして納期なんかでも日本に居る時と似た感覚で仕事が出来ます。
これを単に登録制にしてマッチングサイトとして行うとなると、どんな人物(会社)か分からない相手でも登録できてしまいます。
だからそれはしません。
日本人が日本人を騙す、これ結構あるんですよ。情けない話ですがね。
ですので、あくまでも私個人の知人・友人、そしてその彼らの知人・友人くらいまでを紹介する形にします。
これであればまだ安心感が高いと言えます。
アメリカに20年以上も住んでいるとそれなりに知り合いも増えますから、それを活かす形です。
これは中国人やユダヤ人が取っている必勝パターンです。
何処に行っても中華街があるのはこういう風に仲間内で助け合っているからなんです。
以前にテキサスのヒューストンに住んでいた時に中国領事館の関係者から教わりました。
なるほどな~と思ったものです。
ユダヤ人も同じく、例えば映画を1本作るにしても、関係する会社の大半はユダヤ人の会社です。
だからお金がずっと彼らの中で回ります。
結果、裕福になるので発言権も増して行くわけです。コミュニティーが強いのはこれが理由です。
(以前にマイケル・オービッツという超大富豪の下で働いた事があり、大変勉強になりました。)
さて、では日本はどうでしょう?
今の日本って凄く人間関係が希薄な気がするのです。
隣人であっても顔すら知らないとか。
結果に出ていると思いますが、日本の現状ってどうなっていますか?
経済はずーっと横這い。働いても働いても裕福になれない人が多数。
結果としてお金にも心にも余裕が生まれず、結婚や出産も遠のき、少子高齢化社会となっています。
日本の全女性の半分は既に50歳以上。今後どうするの?という水準です。
更に言うなれば、日本の社会保障費はこの20年ほどでおよそ倍になりました。
要はそれだけ税金で持って行かれるという事です。
危機感を抱かない方がおかしいと言えるでしょう。
外国に住んでいるとはいえ、我々はこういう事を他人事として見過ごしていては駄目なんです。
「日本に行きた~い!」と言っている人をよく見かけますが、このままでは日本は別の国になってしまいますよ。冗談抜きの話です。
一時帰国どころか、日本すら無くなってしまうほどの危機的状況にあるのが現状です。
そんなわけでして、もっと日本を盛り上げたい!と思っています。
日本人社会全体でまとまってそれが出来れば最高です。
その為には誰かが起点(ハブ)にならなければなりません。
それを弊社でやろう!というのがこの企画です。
アメリカ進出サポート!という事を仕事にしている会社は複数存在します。
でも私は所詮一社で出来る事などたかが知れていると思うのです。
アメリカは広いですし、私が住むフロリダ州でもマイアミとオーランドでは全く違う顔を持った街です。
そんな中で何が出来ますか?
それなら得意な人に任せた方が確実な結果が出ると思うのです。
私たちはそこから少しキックバックを貰えれば良いわけで、自社で全部請け負って大きく稼ごうとするのは人材や資金の面でもあまり良い策ではないと思います。
もっと周りに仕事を振って皆を稼がせる役割をすれば、逆に周りは私をサポートしてくれます。
そんなわけでして、弊社が日本とアメリカを繋ぐハブの役割をします。
色んな事であなたをサポートする事が可能です。
詳細はホームページをご覧頂きたいと思います。
端折るにも限界があるのでそこそこ色々書いてありますが、出来れば何度か読んで頂きたいと思います。それで何か気になった事があれば直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
では少し長くなりましたがそろそろ終わりにしたいと思います。